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サポート校のメリット・デメリット

サポート校とは、通信制高校に通う人が利用する学習支援施設のことです。通信制高校に通うお子さんが勉強につまずいたときや、入学や転入・編入を決めた際には、サポート校に通わせるべきかどうか、悩むこともあるでしょう。そんな保護者の方に向けて、サポート校のメリット・デメリットをご紹介します。サポート校選びの参考にしてください。

メリットその① 学業を進める上でのサポートを得られる

通学によって、丁寧な指導を受けられるのがサポート校の魅力です。通信制高校は、レポートを中心に卒業を目指すことができますが、自学自習を行い、目的意識を保ち続ける必要があります。サポート校は全日制と同じ週5日制や、複数の通学日(週3日、週1日など)からコースを選び、計画的に学習を進めることができます。
また、大学受験を目標とする生徒向けには、特進コースやマンツーマン体制の授業など、受験対策に主眼を置いたサポート校もあります。

メリットその② 専門知識や技術を学べる

サポート校には、通信制高校の学習支援だけではなく、専門知識や技術を学べるカリキュラムがあるのも特徴です。アニメ、音楽、芸術、ダンス、美容、ファッションなど、将来の仕事に役立つ職業プログラムを選ぶことで、専門分野を勉強できます。学校によっては美容師免許や、介護の資格取得を目指すコースもあるため、社会で即戦力として活躍するための力を身に付けられます。また、文化祭や社会見学などの行事に力を入れているところが増えており、さまざまな体験を通して視野を広げられるでしょう。

メリットその③ 精神面での支えになる

通信制高校は時間的な自由度が高い反面、「勉強や学校生活で挫折してしまったらどうしよう?」という不安があるかもしれません。そんなとき、精神面の支えになってくれるのがサポート校です。少人数制のきめ細やかな指導を特徴としているサポート校も多く、スクーリングが苦手なお子さんでも計画的に勉強を進めることができます。レポート提出期限に遅れないように、添削や管理を行うなど、学生を手厚くサポート。3年間で通信制高校を卒業できるように、二人三脚で歩んでくれる存在です。
また、臨床心理カウンセラーによる心のケアに力を入れているスクールもあります。悩み事があれば、すぐに相談することができる環境が整っています。

デメリットその① 高校卒業の資格が得られないので注意

サポート校はあくまでも学習支援施設であり、サポート校に通うだけでは高校卒業の資格を得ることはできません。通信制高校に併設されているサポート校の場合、高校卒業資格は併設の通信制高校で取得可能です。気になる学校があれば、公式ホームページで確認してみてください。

デメリットその② サポート校に通うための学費が必要

サポート校に通うためには、通信制高校とは別途に学費が発生します。自由に通学できるコースや、週1回から週5回など、各スクールのコースによって違いはあるものの、年間50万~100万円程度の学費が必要です。個人に合わせた丁寧な学習カリキュラムで、3年間で高校卒業資格を取得するのがサポート校の役割。お子さんの意欲を高め、日々の学習リズムをつくりやすいサポート校に通うべきか、経済的な負担も併せて、検討してみてください。

サポート校への入学を考えている保護者とお子さんは、必ず見学や体験学習をすることをおすすめします。人前に出るのが苦手なお子さんの場合は、保護者の方が同行し、授業を見学することで学校の教え方、生徒の授業態度、また校舎の設備、自宅からの距離などもチェックしましょう。資料を請求し、希望に沿ったサポート校が見つかった際には、実際に足を運び、お子さん自身の目でサポート校の雰囲気等を確かめることが大切です。

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