通信制高校への転入・編入試験。面接や作文で聞かれる志望動機(理由)のコツ | GO!通信制高校|通信制高校・サポート校情報

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通信制高校への転入・編入試験。面接や作文で聞かれる志望動機(理由)のコツ

※掲載情報につきましては、内容が変更されている場合もございます。詳しくは各キャンパスにご確認ください。 ※キャンパスごとに内容が異なる場合がありますので、詳しくは各キャンパスにご確認ください。

2021年08月19日(木)

通信制高校の入試は、新入学でも転入・編入でも、一部を除き学力テストがほとんどありません。そのため、合否のための重要な判断材料は、作文や入試面接です。そして、作文や入試面接などにおいて、もっともよく聞かれるのは「志望動機(理由)」です。
「正直に答えてもいいの?」「志望動機で落とされないか心配……」そんな人のために、通信制高校の入試における志望動機の伝え方を解説していきます。

通信制高校の入試で大切なのは志望動機

通信制高校の入試は「ふるいにかけて落とすための試験」ではありません。面接官の先生たちは、「あなたはどんな生徒なのか」そして、「どうすればより良い学校生活を送ることが出来るか」を、一緒に考えるための情報を得たいと考えています。

面接重視!意欲をポジティブに伝える

転入・編入を考える生徒にはそれぞれ事情があることを、学校側も承知の上で面接しています。前の学校をどのような事情で辞めるにしても、大切なのはこれからの意欲です。「新しい学校では心機一転がんばりたい!」という、前向きな気持ちを伝えましょう。

事前に学校見学や個別相談などで、直に入学希望校を訪問しておくこともおすすめ。これは、学校の雰囲気を肌で感じて、後悔のない学校選びをするためでもありますが、やる気をアピールするのにも大いに役立ちます。「学校見学に来て、この学校で勉強したいと思いました」というのも、立派な志望動機です。

学校見学ができなくても、資料や学校のサイトをよく読んで、その学校のどこに惹かれたのか、入学したいと思った決め手などを、あらかじめまとめておくといいでしょう。「うちの学校のことを、きちんと事前に調べているな。そのうえで、自分に合った選択肢を考えているのだな」と好印象につながるでしょう。

正直に答えて大丈夫?

通信制高校は、人間関係などの悩みを抱えて前の学校を辞めた人のための、受け皿としても機能しています。そのため、いじめの加害者だったとか、犯罪行為で警察のお世話になったといった「ほかの生徒に悪影響を及ぼす可能性のある人」は嫌がられます。逆に、よほどの素行不良(他者への暴力や法律違反行為)でない限り、あなたがどんな人なのかを正直に伝えて大丈夫です。

不登校や病気、いじめ被害、経済的事情などで毎日の通学ができない、集団生活が苦手、勉強についていけなくなった……といった理由で落とされることはないので、安心してください。内申点が悪くても、「今度こそがんばりたい」という真面目な気持ちを伝えることができれば、通信制高校の面接で落とされることはありません。

書類選考・作文で見られるポイント

書類選考だけで、作文は必要ない通信制高校もありますが、知っておいて損はありません。どんなところを見られるか、ポイントを上げてみます。

 丁寧な字で書き、誤字脱字をチェックする

字を書くのが下手でも、丁寧に書きましょう。雑な字で書くと、気持ちがこもっていないように見られてしまうこともあります。事前提出の場合は、用紙をスキャンしてPCに取り込み、PDFファイルで編集して出力し、提出する方法もあります(可能かどうかは、提出校へあらかじめ相談しましょう)。手書きでもキーボード入力でも、誤字脱字がないか必ず提出前に読み返します。必要事項に空欄がないか、書き間違えていないかも、きちんと確認しましょう。試験当日に作文する場合は、普段より緊張するかもしれません。決められた時間内・文字数で、過不足なく書けるよう練習しておくのも大切です。

 要点をはっきりさせ、正直に、前向きに書く

作文を書くときは要点をはっきりさせ、伝えたいことを簡潔に伝えるよう心がけます。あらかじめ別紙に書きたいポイントを箇条書きにしておき、それに沿って文章を書き進めると、要点のまとまった簡潔な文章を書くのに役立ちます。

通信制高校では、入試を受験生の人柄を知るための機会ととらえていて、落とされることはまれです。ですから、見栄を張ったり嘘をついたりせず、正直に自分の状況や志望理由を伝えましょう。とはいえ、「本当はやる気はないけど、親が行けと言うから受験した」「とりあえず、高卒資格が欲しい」といった書き方では、学校側も「この受験生は、うちの学校に入学するより、もっと合った進路が他にあるかもしれない」と判断する可能性があります。

 ネガティブな動機でも、裏を返せばポジティブになり得る

「やる気がない」の裏には、「自由になる時間が欲しい」という本音があるかもしれません。その場合、「自分のやりたいことに時間を使うために、この学校の時間割は最適だと思った」という書き方ができます。

「とりあえず高卒資格」の裏には、高卒資格を取って、将来の進路に役立てたいという気持ちがあるかもしれません。その場合、「前の学校ではうまくいかなかったけれど、今度こそこの高校を卒業して、胸を張って新しい進路を切り拓ける自分になりたい」という書き方ができます。

作文を書くことは、自分の気持ちを深く見つめる機会でもあります。正直な気持ちで、自分が本当は何をしたいのか、心の声に耳を傾けてみましょう。嘘で固めた上手な文章より、多少下手でも本音のこもった作文のほうが、読み手を納得させるパワーがあります。前向きな志望動機を、正直に伝えましょう。

 現状を踏まえ、学校生活に対する期待・意欲・目標を書こう

抽象的な書き方ではなく、自分個人のエピソードを入れることで、ぐっと親近感が湧きます。下記のように、現状を踏まえて、学校生活に対する期待や意欲を伝えましょう。

例1
「人間関係のトラブルで不登校ぎみになり、勉強も自信がありません。しかし、学校見学で基礎的な勉強のおさらいもサポートしてくれると聞き、希望を持ちました。もう一度、この学校で勉強を頑張りたいと考えています。」

例2
「経済的事情から、アルバイトと勉強を両立させる必要があり、通信制高校なら通えると考えました。いくつかの学校を調べましたが、将来の進路に役に立つ資格を取ることが出来るコースがある、この学校に入学したいと思っています。私は○○の資格を取って、将来は専門的な仕事に就きたいです。」

例3
「私には○○という趣味があります。趣味を極めるために、もっと自由な時間が欲しいと思っています。この学校の○○コースなら、趣味のための時間と、勉強を両立させることが出来、充実した高校生活を送れるのではと考えています。」

「通信制高校ならどこでも良いというわけではなく、この学校を選んだ理由」を伝えられると、前向きさと説得力がアップします。そのためにも、学校見学に参加したり、資料をしっかり読み込んでおきましょう。

面接のときの注意点

服装・態度

通信制高校の面接で、服装指定があることはあまりありませんが、マナーを守れるかがチェックされます。

落ち着いたヘアスタイルに、在籍中の学校の制服着用が無難です。制服を着るのが難しい場合は、ジャケット+襟付きのシャツまたはブラウス+パンツまたはスカートなど、シンプルな格好が良いでしょう。ピアスなどのアクセサリーは外します。顔はノーメイク、あるいは薄めのナチュラルメイクが望ましいです。ファッションの自由さが特徴の学校でない限り、奇抜な髪型や派手な髪色はひかえましょう。

TPOに沿った服装に加え、清潔感も大切です。フケだらけだったり爪が伸びすぎていたり、襟や袖口が汚れていたりすると、不潔な印象になってしまいます。

面接の前日にはきちんとお風呂に入り、爪を切っておきます。シャツにはアイロンをかけておきましょう。当日は、ハンカチやティッシュも忘れず持参しましょう。

面接での座り方

イスに座るときには、背筋を伸ばして、体を面接官の正面に向けます。アゴを軽く引き、顔はまっすぐ正面を向きます。腰掛ける際、音を立ててドスンと座らないように気を付けます。

 男子の場合

足をあまり開きすぎると、えらそうな印象になってしまうので、肩幅程度に開いて座ります。手を軽く握り、右手は右足の太ももに、左手は左足の太ももの上におくと、自然に背筋が伸びて姿勢よく見えます。

 女子の場合

かかとを浮かせず、膝頭とつま先をそろえて座りましょう。右手を下にして、指先を伸ばして両手を重ね、太ももの上におくと、丁寧な印象になります。

伝え方のポイント

礼儀正しく、はきはきとした態度を心掛けましょう。

聞かれた質問にだけ短く答えることがポイントです。聞かれていないことを長々しゃべってしまわないよう、質問からずれた返答をしないようにします。タメ口を使わず、敬語で丁寧に受け答えするように心がけましょう。目を見て話せると良いですが、あんまりまじまじと面接官の顔を見るのは緊張しますので、なるべく相手の鼻のあたりを見て、話すようにするとよいでしょう。緊張すると早口になりがちなので、普段よりゆっくりと話すように心がけましょう。

周囲の人に協力してもらって、本番前に面接の練習を積んでおくことをおすすめします。

 面接の練習(模擬面接)で、話せるようになっておくとよいこと

下記の項目について事前にまとめておくと、面接本番で大きな助けになるでしょう。箇条書きでメモをとり、シミュレーションしておいてもよいかもしれません。

  • 短く自己紹介をしてください
  • この学校に入学しようと決めた、志望動機を教えてください
  • あなたは、どんな性格だと思いますか
  • 好きな教科は何ですか、なぜその教科が好きですか
  • どんな高校生活を送りたいですか

この質問が、そのまま訊かれるとは限りません。しかし、自分の考えをまとめておくと、本番で役立ちます。まとめた文章を丸暗記するのではなく、柔軟に答えられるよう、要点を覚えておくと良いでしょう。

まとめ

通信制高校の入試は落とす前提ではなく、生徒がよりよい学校生活を送れるよう情報を収集する意味合いが強い試験です。「自分がどんな人なのか、よく知ってもらいたい」という気持ちで、あまり気張らずに話しましょう。作文も面接も事前に練習をしておくと、心に余裕をもって本番に臨めます。

志望動機をまとめる中で、どのような高校生活を送りたいかを自分の中で整理することにもつながります。自分の状況や高校生活への目標を正直に、前向きに表現できるよう、出願・入試に備えて、丁寧に志望動機をまとめてみてください。

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